旦那様は専属ボディーガード
溺れるほどの過保護な愛を注がれています
社長令嬢の杏樹は、ある日街を歩いている最中に暴走車に巻き込まれそうになったところを超タイプのイケメンに助けられる。これは運命の出会い!? と舞い上がる杏樹だが、お礼を言う前に彼は姿を消していた。ところが翌日、父からお前の専属ボディーガードだと紹介された椎名は、まさに昨日助けてくれた彼で!? いつも思わせぶりな態度を取った かと思えば揶揄うばかりの俺様な彼に反発しつつも、次第に惹かれていく杏樹。ところがある日「お前の方こそ思わせぶりだって気付け」と突然のキス! 慣れない杏樹は戸惑うが、二度目のキスも抗えなくて――!? イジワルな俺様御曹司に愛され尽くす、溺甘ラブコメ!
愛のない政略結婚のはずが、許嫁に本気で迫られています
百花は17歳の時に婚約した幼馴染の透が専務を務める会社で広報として働くOL。婚約者といっても家庭の事情による形だけのもので、実際に婚約して以来6年、特に幼馴染以上の関係はない。ある日職場の飲み会帰り、飲み過ぎた百花は透の部屋のベッドの上で目を覚ます。いつもと違う透の甘い雰囲気に戸惑っていると「そろそろ婚約者の権利を主張しとこうと思って」と唐突にオーダーメイドの婚約指輪を渡される。「婚約者の権利ってどういうこと!?」――透の豹変に戸惑う百花だが、その日を機に始まった透からの溺愛猛攻には身も心も抗えなくて……? ウブな政略妻と溺愛御曹司の一途な年の差ラブ!