野良竜を拾ったら、女神として覚醒しそうになりました(涙 2
子竜を拾ったことをきっかけに、王都で白魔道師見習いとして働くことになったフロル。晴れて見習いから正式に魔道師に昇格し、これからますます頑張ろうと気合を新たにしたのだけれど、彼女の毎日は相変わらず波乱万丈! チンピラっぽい騎士に逆恨みされたり、聖剣探しの旅に同行することになったり、あげく不思議な力でまたも大人の姿になってしまったりと大忙しで!? 悪人も、魔物も、愛されチートと可愛い子竜の力で一網打尽! 元平民少女の、うっかりサクセスファンタジー、待望の第2弾!
野良竜を拾ったら、女神として覚醒しそうになりました(涙
両親が営む宿屋で働くフロル。彼女には、ある悩みがあった。それはおよそ十年間、七歳の時から成長が止まっていること。同年代の子に気味悪がられ、学校はやめてしまったけれど、フロルは一生懸命、仕事に勤しんでいた。そんなある日、彼女は森の中で一匹の子竜と出会う。しかし、この国で平民が竜に触れるのはご法度。彼女は無視しようとするが、子竜はなぜかついてくる。仕方がないので一晩だけ連れて帰ってみたら、それが波乱な日々の幕開けで――。子竜を拾ったら、規格外の魔力が大発覚!? 無自覚チートな平民少女の、うっかりサクセスファンタジー!
偽りの花嫁は貴公子の腕の中に落ちる
従姉妹のフリをして、見知らぬ男性のもとに嫁ぐこととなった、女騎士団長のジュリア。しかもその男性には、溺愛している愛人がいるというではないか。お先真っ暗……な気分で結婚式に臨むジュリア。そんな彼女を祭壇の前で迎えたのは、それはそれは、妖艶な男性だった。結婚相手――と思いきや、なんと彼は、花婿の代役! 公爵だという彼・ジョルジュは、別人の妻になったジュリアに優しく、熱い視線を向けてきて……。女子力ゼロの不遇な女騎士団長は、幸せになれるのか!? 第11回恋愛小説大賞 読者賞受賞作、待望の書籍化!