監禁マリアージュ
不義の子と疑われ、辺境の地で暮らしているアロブロット王国の末姫・オリヴィア。ある日、彼女は普段交流のない父王から謎の貴族との結婚を命じられる。そんな彼女を嫁ぎ先で待っていたのは……美貌の貴公子・ベルナール。二人は、心の通わぬまま初夜を迎え――翌朝オリヴィアが目覚めると、なぜか足に鎖が! すぐさま彼を問い詰めるオリヴィアだが、ベルナールは「君を守るため」と言って笑うばかり。さらに彼は、オリヴィアの初心な体を、あの手この手で開発していき……!? 貴公子様の歪んだ独占欲に振り回される、溺愛ロマンス!
眠り姫に甘いキスを
王国ベルタの第一王女として生まれたウルリーカ。しかし、魔女に呪いをかけられた影響で、十八歳の誕生日に、長い眠りについてしまう。百年後、淫らなくちづけで彼女を目覚めさせたのは、一人の美しい男。しかし彼は、ウルリーカの両親を殺した男の末裔だった。さらにその男・ヴィルヘルムは、ウルリーカが眠りに落ちるたびに淫らなくちづけと、めくるめく快楽を与えてきて――。許されざる関係と蕩ける快感に翻弄される、エロティック・ラブファンタジー!
夜の王は乙女に溺れる
幼いころに両親をなくし、豪商の家で使用人として働くマノン。ある日、彼女は勤め先の令嬢の身代わりとして、魔物の王と噂されるラヴレース侯爵に嫁ぐように言われる。家族を人質にとられたマノンは仕方なく侯爵のもとに向かうが、屋敷に侯爵以外の人間は見当たらず、使用人の一人もいない。にもかかわらず、屋敷では夜ごと絶叫と何者かの激しい足音が響いていた……。さらに優しかった侯爵は、夜が訪れると豹変し、マノンの体を開き、果てしない快楽を与え――。誰もいない屋敷、得体のしれない夫、そしてマノンに容赦なく与えられるめくるめく快楽。謎と執着に満ちた、エロティックラブロマンス!