藤屋へび

藤屋へび

なんとなく書いていたものを連載していきます。世界の何処かに家があるはずです。備え付けのペーパー以外の紙は流さないでください。
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春が顔を覗かせる町に独りぼっちの二人が居た。万恵とお父さん、それぞれ失った母の影を追って人間の心の中に触れていく。決して温かいものではない。時には突き放される。それでも時間が流れる限り二人は生きていく。
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文字数 9,311 最終更新日 2020.05.20 登録日 2020.05.19
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