著者プロフィール

1952年、山梨県生まれ。聖マリアンナ医科大学医学部卒業、医学博士。専門は脳神経内科。超音波を使った脳血流量の測定や、血圧変動からみた自律神経機能の評価などを研究。老人医療・認知症問題にも取り組む。聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職後、執筆開始。現在も週に4日、東京都あきる野市にある米山医院で診療を続けているものの、年間10冊以上のペースで医療エッセイ、医学ミステリー、医学実用書、時代小説などを書き続け、現在までに300冊以上を上梓している。最新刊は『脳が老化した人に見えている世界』(アスコム)。
主なテレビ出演は「クローズアップ現代」「世界一受けたい授業」など。
世界中の大型客船に乗って、クルーズの取材を20年以上続けている。
NPO日本サプリメント評議会代表理事。日本老年医学会特別会員。推理作家協会会員。
1
アルファポリス
老後に、ほどよい幸せを!

80歳でもほどよく幸せな人はこういうふうに考えている

米山公啓 /
考え方で「長生き」と「幸せ」は両立できます

80歳を超え、90歳、さらには100歳と、とても長生きする人が増えてきました。ですがその一方で、「長生きしても幸せじゃない」「長寿でもいいことなんかない」、そんなふうに感じてしまう人も少なくないようです。長生き=幸せ、と単純に言える時代ではなくなってきたのかもしれません。この本では、老人医療・認知症専門医の著者が、さまざまな高齢者を診てきた経験から、「老い」をおだやかに、そして前向きに受け入れ、「幸せ」とは力強く言えなくても、「ほどよく幸せかな」くらいには言えるようになる、そんな考え方を身につけるためのちょっとしたコツを教えます。

■単行本 ■定価1,540円(10%税込) ■2024年10月05日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
1