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ある日、私はお姫様になる夢を見た。
転校先の中学校では三年間いじめられ続け、両親には馬鹿にされ、いいことなんて一つもない人生。
これまで三年間いじめに耐え続けてきたんだから、せめて夢の中でくらいお姫様みたいに華やかに楽しく暮らしたい・・・
そう思っていた私への、神様からのご褒美だって思ってた。
でも夢の中の人たちはみんな王女様である私に冷たくて、現実よりももっと鬱屈した気分にさせられた。
夢の中でくらい、いい思いをさせてよ!
とうとう我慢できなくて逃げ出した私に手を差し伸べてくれたのは、王女である私と瓜二つの女性だった?!
初めまして。
異世界転移のお話になります。
軽く読めるものを目指して書きました。
一読していただけたら幸いです。
文字数 394,029
最終更新日 2023.11.17
登録日 2020.03.25
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