著者プロフィール

兵庫県在住。アルファポリス「第16回恋愛小説大賞」にて『手折られた白薔薇:修道女は妹の婚約者に穢される』がノーチェ賞を受賞。受賞作を改題、改稿した『白薔薇の花嫁は王太子の執愛に堕ちる』で出版デビュー。好きな食べ物はセロリ。
2
ノーチェブックス
極上騎士様の奇妙な溺愛

愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください

無憂 /
不遇な令嬢、不仲なはずの婚約者が何故か溺愛してきます…?

令嬢クロエは、騎士であるリュシアンと政略的な婚約をしていた。極上の外見を持つリュシアンはぶっきらぼうだが、赤毛のコンプレックスを持つクロエに優しかった。しかしある日、王太子の妹であるレティシアの護衛に抜擢されてから、クロエのもとをリュシアンが訪れることはなくなった。レティシアからも敵意をむき出しにされて、クロエは疲弊するばかり。リュシアンは美しいレティシアに惚れ、元々政略婚だった自分には興味を失ったのだろう、とクロエは諦め半分でリュシアンに婚約の解消を申し出たのだが――。 「君との婚約をやめるつもりはない。婚約破棄は受け入れられない」リュシアンからはそんなふうに婚約解消を断られて!? 

■単行本 ■定価1,430円(10%税込) ■2024年05月31日発行
ノーチェブックス
拗らせ王太子の深い愛情

白薔薇の花嫁は王太子の執愛に堕ちる

無憂 /
拗らせ王太子の深く重い愛情

継母に虐げられ、妹と差別されて育ったアニエスはひょんなことから、彼女は隣国の大領の継承者となってしまう。一方、妹のロクサーヌは王太子妃候補となっていた。さらにある老貴族がロクサーヌを王太子妃に推す代償として、アニエスとの結婚を要求するという。望まない婚姻を強いられたアニエスはあわやのところで救出される。救出された先の王宮で出会ったのは、妹の婚約者であるはずの王太子・アンブロワーズ。一見優しく見えた彼だったが、何故か夜ごとにアニエスの元を訪れては彼女の身体を甘く激しく暴く。そして、アンブロワーズの顔に、なぜかアニエスは見覚えがあって――?

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2023年09月25日発行
2