紺色 紺ノ輔

紺色 紺ノ輔

主に現実設定で、獣人と人間とのBLを書いてます。獣人特有の色々に焦点を置いた作品が多いです。
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BL 完結 長編 R18
 借金のかたとして、その身をとある作家の先生に委ねられてしまった、人間の青年である『タダヒト』は、彼の考えた実験への参加を余儀なくされてしまう。 『ある別荘地で、六日間暮らして頂く』 『そのさい、一人の、人間の青年も含めて、共に過ごして頂く』 『彼には、命の危険を伴わない程度なら、なにをしてもいい』 『話しをする。共に過ごす。触れ合う。遊ぶ』 『殴る。蹴る。罵る。甚振る』 『弄る。交わる。辱める。愛する』 『文字通り、なにをしてもらってもかまわない』 『つまり、六日間、なにをしてもいい人間の青年と共に、四人で過ごして欲しい』 『最後の一日に、実験のディスカッションを行い、終了。期間は合わせて、一週間』  かくして集まった、獣人三人と、タダヒト。文学への利用のためと銘打った、この狂気的な実験の行く末は……  君になにをしてもいいのであれば、さてなにをしてみようか。  恋をしてみようか。  欲を満たしてみようか。  狂ってみようか。  なにをしてもいい。彼になら、なにをしても。  けれどゆめゆめ、忘れてはいけない。  自分が彼に、なにをしたのかだけは、ね。
24h.ポイント 71pt
小説 13,386 位 / 192,402件 BL 3,329 位 / 25,354件
文字数 101,493 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.17
BL 完結 短編
 鳴き声のような獣声しか口にできず、さらに、人語理解を司る脳の部分が上手く機能していないようで、言葉の理解もほとんどできない、獣の様な印象を周りに与えるボーダーコリーの獣人、紲一絆(きずな いつき)。  獣人が好きで、獣人を差別する傾向が大嫌い。一絆が転校して来たことにより、場合によっては獣人が獣人を差別する事実を目の当たりにし、彼を大事にしたい、守りたいと思うようになった人間男子、本間裕喜(ほんま ゆうき)。  二人が出会い、始まるのは、紲一絆が普通の獣人であるという証明。演劇で、見に来たものにそれを訴えるために、  青春をかけて、精一杯頑張る二人のお話。  人間と獣人のお話で、獣人と獣人のお話で、互いの思いのぶつかり合いで、  紲一絆と、本間裕喜の、青春譚。
24h.ポイント 14pt
小説 30,449 位 / 192,402件 BL 8,096 位 / 25,354件
文字数 52,123 最終更新日 2024.10.18 登録日 2024.10.15
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