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ある日、街の古い本屋を見つけると、そこには秘密が隠されていた。
彩豊かなステンドグラスを施した古書店の扉には、時々なにかの色が足りない。
足りない色の名前を持つ人だけが訪れることのできる世界がその古書店にはある。
古書店の本を開くと本の中の主人公になってしまった。
文字数 17,097
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.06.30
ミステリー×ファンタジー小説です。
爵位だけは高いが、貧乏貴族であるエメラルド家の最後の一人である、15歳のマルゲリータが失踪する。
マルゲリータはかつて世界が六つの国からなる時、その帝国の王の末裔だが、今では没落寸前の貧乏貴族。
ある時、屋敷の売却を幼馴染のエドワードに頼み、そのまま失踪してしまった。
エドワードが貴族の失踪について王へ伝えに行くと、マルゲリータは王太子と婚約をしていたのだった。
マルゲリータの失踪について、王太子アルフィアスはなんとしてもマルゲリータを見つけよ、とエドワードに命じる。
すると、失踪前のマルゲリータの行方を王室図書館で見つけたエドワードは自身の精霊リルルを用いて探索していく。
文字数 179,321
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.06.01
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