切ない別れ小説一覧
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件
長い時間を生きる彼女は感情を失っていた。利用されることに疲れ、ひとりで生きることを選んだ。そんなある日、彼に出会った。それは本当に偶然で必然。だが彼は普通の人間で、命の時間も時の流れも全く違う。いつしか彼はいなくなり、彼女はまたひとりになる。ひとりに戻った彼女を何を目指すのか。
文字数 9,765
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.05
――私は会長だけの書記。彼女が私を欲しいと言ってくれたから――
地方の私立高校に通う八尋環季は成績優秀だが友人皆無、部屋でラジオを聴くことだけが唯一の趣味という帰宅部女子だった。
そんな彼女は終業式の日、人気実力ともに抜群の生徒会長・白倉莉子に、新生徒会の書記になって欲しいと頼まれる。
白倉の熱意にほだされた環季は、彼女の真意もわからぬままに書記となることを承諾し、副会長に指名された後輩の金澤司とともに三人で生徒会活動を開始した。
様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる……
すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る学園恋愛小説。
あの時、手に入れることが出来なかったあなたへ――
序章 :イントロダクション
第一章:インビテーション
第二章:オリエンテーション
第三章:パーティシペーション
第四章:ディスコミュニケーション
第五章:アイソレーション
第六章:フラストレーション
第七章:セパレーション
第八章:サマーバケーション
第九章:コンフェッション
終章 :グラデュエーション
全45話。
2024.5/26完結しました、ありがとうございました!
表紙提供:虹乃ノラン様
文字数 136,731
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.04.30
文字数 120,376
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.28
全ての日常が嫌になり、夢を諦めた青年
そんなある日、青年は1匹の小鳥と出会う
その出会いが青年の冷め切った心に、あたたかい灯火を灯す
小鳥と青年の日常は始まったばかり
だが、時は待ってくれず
少しずつ終わりを告げようとする
文字数 5,764
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.04.13
主人公・律は五年前に亡くなった恋人を忘れられずに日々を過ごしていた。そんなとき、夏の河川敷で、つばめという家出少女に出会う。
行く宛てのないつばめを見捨てられず、律とつばめ、そして野良猫と奇妙な同居生活が始まるが……。
八月の河川敷。俺は、神様が産み落としたツバメと出会った。
文字数 19,973
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.22
文字数 10,583
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
自分が一番影響を受けた大好きなおじいちゃんとの思い出を物語として残したくて、登場人物の一部の性別などにフィクションを入れながら綴ってみました🖊
夢追う人へと向けたエールです✨
皆さんが、自分らしく生きていけますように🍀
私も頑張ります❤️🔥
文字数 945
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
誰かを励ましたくて。
隣にいる人を大切にしてほしくて綴りました。
読んで何かを感じ取って頂けると嬉しいです🍀
文字数 4,710
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
僕は咲野ポン太。
公園のベンチ下で今の御主人と出逢うことができた幸せなトイプードルだ。
これはだいーぶ昔のお話。
僕が幸せだっていうこと、御主人に伝えたく神様にお祈りして書いてもらったホントの気持ち。
どうか、どこかで見ている御主人に届きますように。
文字数 2,569
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
それは突然の出来事だった。
「いい? あんたは今日から女子中学生と暮らすのよ!」
俺、天敬紫皇(てんけいしおう)はその日のうちに家を追い出され新たな家へ向かう。
到着したところは――
「高級マンションだと!」
しかもそれだけじゃない
「おまけに最上階?」
この日から、いきなり変わる日常。
紫セミロングの義妹
黒髪ストレイトロングで左隣のお嬢様
茶髪ロングボブで右隣のお姉さん
さらに
謎のクラスメイト?
4人と関係を持つようになった俺は彼女たちに翻弄されながらも楽しい日常を過ごすようになる。
彼女たちと一緒にいるとどこか懐かしい心地がした。
しかし、俺は昔を思い出すことができない。
失われた記憶・・・・・・そこにあるものは何か
果たして俺が彼女たちと出会ったのは本当に偶然の出来事だったのか・・・・・・
これは2つの大切な物の終わり方を探す話。
1年目と2年目にそれぞれ大切な物が終わりを迎える。
最後に残る物は何だろう・・・・・・
文字数 9,443
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.11
「人は死んだらどこへ行くの?」
万有の魔法使いラルフが保有し維持する惑星「エデン」。ラルフの定める厳しいルールによってエデンにおいての争いや貧困は根絶した。そんな平穏な世界に住まう人間の少年ラゥは、病気で死んだ弟のことを思いある日ラルフに人の魂とはどこにあるのかと問うてみた。
それをきっかけに外の世界へと興味を持ったラゥが「かみさまの星」を見つけるために宇宙(?)を旅するファンタジー。
文字数 5,163
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.08
わたしは何も持たぬ孤児でした。はじめはとても辛い人生でしたが、ある日悟ったのです。
自分でなにかを見てなにかを感じ得なければ何も無機質で無感動なのだと。それはあまりにも真理をついていました。
わたしの知る貴族は受け入れるだけで何もしません。無気力で死んだようです。
本当に子どもが何をしたいのか自分で考えさせない。はっと気づかない人生は無味乾燥ですね。
わたしのみるかぎり、彼らは無機質な存在でした。
唯、やるべきことだからやっているというような人形みたいでした。
わたしは戯れにある貴族を誘惑しました。彼に心と言うものを与えたかったのです。
わたしは最高の娼婦として彼を喜ばせました。そして彼を溺れさせた後、容赦なく現実。それも汚物のような醜い現実を知らせました。
彼は、絶望に歪みました。わたしは嗚呼・・と思いました。
彼ははじめて人を憎みました。 心を得たのです。わたしはそれに満足しました。
これで、彼は人を愛するでしょう。わたしは時に彼に殺されそうになりながらも、辛うじて彼を宥めて
命だけは助かりました。
わたしは彼のもとから去りました。誰だって醜悪な現実や嫌な事を直面させる人は嫌いでしょう。
わたしは彼にさようならといって放浪しました。
数年後、彼は見違えるように生気を取り戻し、より美しくなりました。
彼は・・わたしを捕えて奴隷にしました。
嗚呼。これから私の人生はどうなるのか?
文字数 64,854
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.03.17
ずっと入院していた同級生のために、いろんな大人たちの協力を得て妖精人形になった女の子。本当の同級生の望みはいったいなんだったんだろうか?
文字数 2,215
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.07.31
大学を卒業して、四月から就職した川村千鶴。大学で付き合っていた彼と、仲が良かったはずなのにいつの間にかすれ違い始めてしまう。
別々の会社勤めとなっても、お互い結婚すると思っていたはずなのに。
二人、新たな選択をするお話。
☆現実にも似たような言い回し、言葉などがあると思いますが、作者の世界観ですので、現実とは異なりますし関係ありません。
☆完結してますので、随時更新していきます。
文字数 34,401
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.29
私は、父と母の愛を知らない。けれど悲しいと思ったことはなかった。大好きなおじさんが傍にいてくれたから──。
父の双子の兄である青葉おじさんに育てられた私は、幸せに暮らしていた。実の父である水樹が突然海外から帰国するまでは。
「私を捨てて海外に行ってしまったくせに……」
今更「お父さん」なんて呼びたくない。
私と父の和解を望む青葉おじさんの気持ちを考え、どうにか父親を受け入れようとした。
けれど父の水樹は衝撃の告白をする。
「俺は朱里を殺そうとした。おまえは俺を、一生許してはいけない」
私がいらない子だから、父は私を捨てたの?
おじさんの言葉も信じられなくなった私は家を飛び出し、同級生の少年海斗に救いを求める。
ぶっきらぼうだけど優しい海斗に支えられながら、私はおじさんと父に向き合うことを決めた。
「全部話すよ。朱里の母親のことも、僕たち兄弟のことも」
父とおじさんは語る。 それぞれに青春と出会い、切ない別れがあったことを。
そして私は、生まれてきた意味と生きていく尊さを知る──。
不可思議な絆で結ばれた双子の兄弟、
その娘の朱里と、今は亡き母の桃子。
これはとある家族の、絆と再生の物語。
章ごとに視点が変わっていきます。
第一章は主人公の朱里
第二章は朱里のおじさんである青葉
第三章は朱里の実父である水樹
第四章で視点は再び朱里に戻り、完結へと進みます。
※エブリスタと小説家になろうにも掲載していますが、こちらは改稿版となります。
文字数 163,370
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.03.26
文字数 13,930
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.16
中学受験生となった悠斗と真奈。親友に近い二人だけれど、悠斗は真奈に惹かれている。彼らの結果にはどうしても差が出てしまう。結局受験は彼らをどうしてしまうのか…
文字数 3,295
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
※この作品は、短編「君に宛てたラブレター」のアンサー短編となっているので、
もしお時間あれば、そちらから読んで頂けると幸いです。
残された時間は残り僅か。
私の心が、あなたの心に届きますように。
そう願いを込めて、あなたに遺すラブレター。
あなたの元に届くのは、私が居なくなった遠くない未来。
どうか笑っていて。
どうか哀しまないで。
どうか、どうか、あなたが幸せでありますように。
そう願いを込め、愛も込めて、どうかどうか、愛しいあなたへ届きますように。
文字数 12,126
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.21
文字数 1,077
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.12.10
【加筆修正&1話ごとのタイトルつけました】
【表紙絵つけました】
4年前に両親を亡くした菜種梅雨咲也(なたねづゆさくや)は、勉強にも精を出さずぼんやりとした日々を過ごしていた。そんな咲也が心を開く友だちは、幼馴染みの春風颯太(はるかぜそうた)だけだった。
高校に入学してすぐ、咲也のクラスに『花霞上(はなかすみがみ)サクラ』と名乗る転校生がやって来る。
彼女は名前が似ている咲也に親近感を覚えたのか、行動を共にしようとする。しかも、咲也の両親の死について意味深な発言をする。
咲也と颯太はそんなサクラを気味悪く思うが、サクラはめげずに2人を花見に誘う。
桜の木の下でサクラは、
『次に満開の桜が見られるのは来年の春。それを逃したらもう見られないから、見ないとダメだよ。』
と言い残し、突然姿を消してしまう。
彼女は何者なのか? そしてその言葉の意味とは?
咲也と颯太は真実を知る為に、咲也の姉・弥生の協力を得ながら奔走する。全ての謎が解明される時、辛い運命が待ち受けているとも知らずに。この愛すべき日々が淡い夢だったことに、少年たちは涙する。
文字数 32,188
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
※ハッピーエンドではありません※
※ヒロインは若くして亡くなります、ご了承ください(ᴗ͈ˬᴗ͈⸝⸝)※
あの日の出来事を、私はとても後悔していた。
あんな事を……言うつもりは無かった。
あんな……、悲しそうな顔をさせたかった訳じゃない。
本当は……っ!
でも、もう遅い……
もう二度と、あの優しい笑顔は見られない。
もう二度と、あの大きな手で頭を撫でて貰えない。
もう二度と、お姉ちゃんって言って貰えない。
もう、どんなに後悔しても遅いんだ……
※素人作品、ご都合主義、ゆるふわ設定※
文字数 2,751
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
文字数 1,897
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26
無敗の神童の息子(棋士)に立ちはだかるのはこの俺(父)だ。
天才無敗の息子、天堂凛太郎に対して凡才で余命わずかな父、天堂吾郎。
そんな吾郎は医師から余命を宣告される。
死を悟ったとき、息子への何も残せていないと思った吾郎は、息子との
最初で最後の真剣勝負の舞台を目指す。
将棋は積み重ねるもの。されど、起死回生の一手を打たねばならない。
その一手は、何を見せるのか。
文字数 15,232
最終更新日 2021.04.08
登録日 2021.04.01
「夢を追う姿は美しいことを最後に君は教えてくれた」
ただ絵を描くことが好きなだけで夢も決まっていなかった青年・月島朝陽。
命のタイムリミットが近い少女・花崎椿。
1人のイラストレーターと彼の仲間だけが知る小説家の物語。
文字数 15,243
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.03.23
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