ハムスター小説一覧
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ある日お兄ちゃんが死んだ。僕のお兄ちゃんの話しとそれから崩れだした家族の関係と修復と。そんなお話にハムスターを癒し要員にちょい。
※大賞参加の為に考えてみました。時間経過のせいでハム達が…
文字数 11,645
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01
一人で探偵事務所を切り盛りする柊 和人はふと寂しくなってハムスターを飼うことに。しかしそのハムスターは急に喋り始めた!! しかも自分のことを神様だと言い出す。とにかく態度がでかいハムスターだが、どうやら神様らしいので探偵業の手伝いをしてもらうことにした。ハムスター(自称神様)が言うには一日一回だけなら奇跡を起こせるというのだが……
ハムスター(自称神様)と和人のゆる~い探偵談が幕を開ける!?
文字数 114,375
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.02
すてきな表紙はまかろんK様です。
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日本ではその症状に、恋愛結婚憧憬症候群と名前が付けられた。
主に日本人に起こる、恋愛に理想や妄想や憧れを抱くために起こった一種の白昼夢。
『ブライダルブルーシンドローム』とも言われている。
簡単に言えば恋愛結婚に憧れるために『お見合い相手が、動物や無機物、人外に見える』
2×××年。
日本の人口が5000万人を切ってしまった未来。
国が相性のいい相手とお見合いさせる法律が設立。
人間は唯一、感情で相手を選ぶ動物である。本能だけではなく理性が動く動物である。
16歳になったら第一段階目のお見合いが始まる。
大学には保育所が完備。大学に行きながら子どもを育てた場合、国からお祝い金と補助金も出る。
私のお見合い相手は、ハムスターでした。
小動物に見える場合は、恋愛結婚憧憬症候群は軽症らしい。
人外や無機物に見える場合は重症とか。
「流伽ちゃん、大変。俺、お見合い相手が人魚に見えた」
幼馴染は重症みたい。
「流伽……私の相手は、私がパソコンに見えるらしい」
親友の相手が重症でした。
「俺には流伽が、流伽に見えるよ」
両手を広げたハムスターは、すごくセクシーな声でそう言った。
けれど私には、ハムスターがちょこんと立っているようにしか見えなかった。
それはもしかして起こるかもしれない、遠くない未来の話。
恋愛に憧れる高校生たちの恋愛模様。
お見合い相手がハムスター
立崎 流伽(たちざき るか)
お見合い相手が人魚
凛ロ 一河(りんろ いちが)
お見合い相手にパソコンに見られている 篠田 水咲(しのだ みずざき)
文字数 93,776
最終更新日 2020.01.13
登録日 2019.12.29
“君はハムⅠレースを知っているかい?
ハムⅠレースは人間とハムスターの見る夢の中で行うレースなんだ。”
ごくふつうの小学四年生だった星野香由花は、迷いこんだペットショップでミステリアスな店員さんにハムⅠレースの存在を知らされる。
レースは夢の中で行われるから何でもあり。
空を飛んで、じゃまなビルをかわして進み、パートナーのハムスターと相談して謎を解いてドラゴンを倒す!
たいくつな毎日につまらなさを感じていた香由花は、なまいきなハムスターぽよとともに、ハムⅠレースの夢の中へと一夜、落ちていく……。
※イラストは木城木ゆみこ様からです。
文字数 24,748
最終更新日 2019.11.27
登録日 2019.11.27
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