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1巻

1-2

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「ん?」

 視線を向けると、そこにはおさなが二人いた。黙ったまま、じっとこちらを見ている。
 その子達は色の髪に金の瞳。背丈は僕の腰くらい。せ細った身体はボロボロのかんとうのようなものをまとい、全体的に薄汚れていた。
 髪の長さや雰囲気からして男の子と女の子だが、そっくりな見た目をしている。双子かな?
 こんな森の中に子供だけでいるのはおかしいが、周りに他の人の気配はない。

「迷子かな? 誰かと一緒じゃないの?」
「「……」」

 一番可能性の高いものを口にしてみたが、子供達は首をかしげるだけだった。黙ったまま、きょとんとしている。

「お父さんやお母さんはどうしたのかな?」
「「……」」

 また、首をかしげた。
 僕が二人に近づこうと一歩踏み出すと、子供達は一歩下がった……警戒しているようだ。
 どうしよう……試しに鑑定スキルを使ってみようか。
 男の子に向かって心の中で「鑑定」と念じたら、ウィンドウが現れた。鑑定は人にも有効らしい。



ステータス
【名 前】――
【種 族】人族?
【職 業】――
【年 齢】5
【レベル】12
【スキル】水魔法  格闘術  
     とうてき術  気配感知
     身体異常耐性
【称 号】????



 他人のスキルだと、熟練度までは見られないのか。
 それとも僕の鑑定スキルの熟練度が低いから表示されないのだろうか? でも、所持しているスキルがわかれば問題ない気がする。
 女の子のほうにも鑑定を使ってみたけど、全く同じだった。
 ……それにしても、この子達のステータス……どう見ても普通じゃない……よな?
 名前の部分が空欄って……名前がないってことか? どういうことだ?
 種族も僕と同じ【人族?】だし。こういうよくわからない種族って、よくいるものなのか?
 称号もクエスチョンマークだ……。
 年齢は五歳だが、栄養が足りないのだろう、三歳児だと言われても違和感なく信じるくらいの大きさだった。
 ん~、この子達、どうしようか? 森の中にこのままにしておくのは、人道的に良くないよな……。

「怖いことは何もしないから、こっち来てくれるか?」

 僕がひざを突いて手招きしてみると、恐る恐るだが子供達は近づいてきてくれた。


 あっ、呼んだら来てくれるんだ。

「えっと……《ウォッシング》」

 まずは生活魔法を使って、二人の身体を綺麗にした。
 生活魔法は、その名の通り日常生活で役立つものだ。対象を洗浄する《ウォッシング》、周囲を照らす《ライト》や、乾燥させる《ドライ》などなど……。威力は必要最小限だが、様々な属性があり、少量の魔力で使えるとても使い勝手のいい魔法だ。
 魔法をかけた瞬間、二人は驚いたように目をパチパチとまたたかせていたが、危険はないと判断したのか、逃げることはしなかった。

「《ヒール》」

 綺麗になったら、二人の身体のあちこちに小さな傷があることに気づき、治癒魔法をかけた。治癒魔法は光属性だから、僕の持っているスキルの範囲内だ。
 生活魔法も回復魔法も使うのは初めてだったが、刷り込まれている知識のおかげで問題なく使うことができた。

「よし! これでいいな。次はご飯か……」

 これだけせているのだから、お腹は減っているだろう。
 僕はそう思い、確認しようと思って開きっぱなしにしていたアイテムリストを見た。

「えっと、入っているのは……お金に装備品。薬に……水と食料。食料は……っと、ええと……堅焼きのパンと干し肉……。今のこの子達には厳しいかもな。消化にも悪そうだし……。あっ、果物。これなら食べやすいかな?」

 果物なら甘くて水分補給にもなるだろう。僕は「ランカの実」という桃に似た果物を《無限収納インベントリ》から取り出し、二人に差し出した。

「これ、食べな」

 果物を差し出したものの、子供達が受け取らないので手を取って、その上に載せてやった。
 二人はまじまじとランカの実を見つめ、匂いをいでいる。危険がないかじっくり確認すると、やがて、ちびちびと食べ始めた。……小動物みたいだな。
 果物を口にしたのを見て安心し、食べているうちにもう一度確認しておこうとアイテムリストを見た。

「あとは……生肉に野菜、小麦粉……ね……」

 ……シルさんよ。これはちょっと……。
 食材を用意してくれたのはありがたいんだが、調味料や鍋などの道具がなければ、料理は一切できないんだわ。
 ――ピロンッ♪
 あっ、電子音だ。
 シルに向かってぼやいたら、調味料セットと調理道具一式がアイテムリストに追加されていた。どうやらシルがこちらの様子を見ていて、アイテムを送り込んでくれたみたいだ。
 だったら、やることは一つ!
 なあ、シル。食器とかも欲しいな。それに着替えやタオルとかも。
 ああ、この森を出て街までそれなりの距離があるからな。外で寝泊まりすることになりそうなんだわ。だから、野営に使えそうなものとか、コートとか毛布なんかもあると助かるな。
 ――ピロンッ♪
 そんな風に心の中で言ってみたら、また電子音が聞こえて大量のアイテムが追加された。
 ……うん。シル、ありがとう。とても助かる。
 そうこうしている間に、子供達はすっかり果物を食べ終えていた。そして、じぃー……とこちらを見つめている。
 追加されたアイテムの中には僕の着替えだけでなく、子供用の服もある。いつまでもボロボロの服のままでは可哀想なので、早速着替えさせることにした。
 ウィンドウ画面を《クローズ》させ、《無限収納インベントリ》から子供用の服を取り出す。それぞれに新しいシャツを着せ、お揃いの柄のハーフパンツとキュロット、ブーツを履かせた。

「きついとか、動きづらいところはない? 大丈夫?」

 あっ、頷いた。これは問題ないってことか。
 この子達は全くしゃべらないが、僕の言っていることはちゃんと理解しているよな?

「僕はこれから森を出て近くの街に向かうんだ。だから、一緒に行こう?」

 このまま、この子達を放置して行くわけにはいかない。なので、そう提案したのだが、二人はお互いの顔を見た。
 見つめ合って相談しているようだ。会話はしていないが……。
 あれか? 双子間であるって言われている、意志疎通的な?
 おっ、こっち向いた。相談が終わったか?
 おお! 頷いた。ってことは、一緒に行くんだよな。

「僕はタクミ。よろしく。君達の名前は?」

 まずは自分が名乗って、確認のために二人に名前を聞いたのだが、首を横に振られた。
 やっぱり名前はないらしい。じゃあ――

「そうだな~……。よし、決めた! 君がアレン。そして君がエレナ」

 このままでは不便だし、名前がないままなのはまずいだろう。何となく、思いつきで男の子をアレン、女の子をエレナと名づけた。
 そんな適当でいいのかって気がしないでもないけど、本人達が納得してくれているので問題ない。もう一度ステータスを確認したら、すでにアレンとエレナって表示されていたし。
 どういう基準で定まるのかは知らないが、もう変更不能だ。ははは~!


 ◇ ◇ ◇


 改めて、アレンとエレナと一緒に三人仲良く、森の外へと向かう。
 二人はせ細ってはいるが、体力はあった。何も言わずに僕について歩いている。
 だけど、子供なのは間違いないのでこまめに休憩を挟み、水を飲ませたりおやつに干し柿を食べさせたりした。
 干し柿は、シルが追加してくれたアイテムの中にあったものだ。干し果実だけでも数種類、他におにぎりやパンなど、すぐに食べられるものもあった。
 ちなみにエーテルディアにも米は存在する。こちらではしろむぎと呼ばれ、主に家畜のえさにしているようだ。だから、食料品店では売っていないらしいが……。
 手に入れるなら、しろむぎを育てている村に買いつけに行くか、家畜農家関係者やその人達が取り引きしている商店を探して譲ってもらうしかないかな?
 あっ! そうそう、嬉しいことに、しょうに似たものも存在するみたいなんだ!
 多少の味の違いは仕方がないとしても、やっぱり日本人は米! しょう! ! これがないとなぁ~。この世界にもあって良かった~♪
 休憩をしつつ、歩いて二時間くらい経った頃だろうか。
 突然、アレンとエレナが走り出した。

「えっ? 何だ!?」

 僕も慌てて追うと、二人の行く先から三匹のでっかいいのしし――ジャイアントボアが突進してくるのが見えた。

「アレン! エレナ!」

 全力で走るが、二人との距離が全然縮まらない。
 アレンもエレナも足が速すぎるっ!! 
 二人は明らかに魔物に向かって走っていて、このままでは危険だ。
 しかし、僕と魔物の間に二人がいるので魔法を放つことはできない。
 どうすればっ!?
 と、思っていると――
 アレンとエレナが走る勢いそのままに、先頭にいた一匹のジャイアントボアに向かって、揃って跳び蹴りをかました。
 二人に蹴られたジャイアントボアは、「ブヒッ」と声を上げて後方へと吹っ飛んでいく。
 アレンとエレナは一度着地するとすぐさま跳び上がり、それぞれ別のジャイアントボアの後ろ首目掛けて、落下する勢いを利用してかかと落としを決めた。
 二匹のジャイアントボアは、ドシンッ、と音を立ててその場に倒れる。

「……」

 え、強っ! 何、この五歳児!! 
 確かにレベル12と、子供のわりには高かったけど……えっ、これが普通!? この世界の子供の常識?
 って、そんなわけがない。普通の子供なら、絶対にジャイアントボアにやられてる。
 あまりの衝撃に足を止めて呆然と突っ立っていると、アレンとエレナは何事もなかったように僕のもとへ戻ってきた。

「「……?」」
「……はぁーーー。二人とも……ジャイアントボアがいるのがわかっていて走り出したのか?」

 深く溜め息をついた後に確かめると、二人はしっかりと頷いた。やっぱり、わかっていたらしい。

「今度から何か見つけたら、走り出す前に僕に教えてくれるか?」

 そう言うと、二人はもう一度頷いた。
 危機察知能力だろうか……? そういえば、【気配感知】というスキルを持っていたな。
 幼い二人だけで生きてきたからなのだろうが、魔物が現れるたびに真っ先に飛び出して行かれると僕の立つ瀬がない。僕が子供達の面倒を見ているようで、守られている形になっている。
 それはまずいだろっ!!
 二人にがないか確認して頭を軽く撫でてから、倒れているジャイアントボアのもとへと向かった。魔物の肉が食べられることを知らないのだろう、アレンもエレナも倒した魔物には見向きもしなかった。
 まあ、ナイフがなければ解体することはできないし、火をおこせなければ肉を焼くこともできないので、二人には倒した魔物なんて意味のないものなのかもしれない。
 僕がジャイアントボアを回収するのを、「そんなものをどうするんだ?」とばかりに不思議そうに見ていた。
 とりあえず、《無限収納インベントリ》に保管しておこう。そして街に着いたらこれを売って、二人の生活用品でも買ってやろうかな。
 そう決めると二人を促し、森の外を目指して再び歩き始めた。


 ――その後。
 ジャイアントボアに続き、ブラッディベアー、レッドウルフ×二匹、グレートモンキー×五匹――というように、三度、魔物と遭遇した。
 毎回アレンとエレナは、僕よりも先に魔物の存在に気づき、服や腕を引っ張ってそのことを教えてくれた。
 しかし!
 教えてくれるところまではいい! だけどその後、二人はそのまま走り出しちゃうんだよ! しかも、僕より身丈の大きい魔物をあっさり倒してしまうんだ。
 とりあえず、アレンにもエレナにもがないことに安堵し、僕は二人の頭を撫でた。
 僕が撫でてあげると、二人とも気持ちよさそうに目を細めるので、ついつい繰り返しやってしまう。
 もしかして、これって褒めていることになるのだろうか?
 だから二人は、毎度魔物を倒しに走り出すのだろうか?
 内心、少々まずいのでは? と思いつつも、アレンとエレナが気持ちよさそうにしているので撫でるのをやめられないでいた。
 薄暗かった森が、さらに暗くなってきた。そろそろ日が暮れるのだろう。
 今日はこの辺で進むのをやめたほうがいいかな?

「アレン、エレナ。火をおこすから、枯れ木集めを手伝って」

 そう言って僕が落ちている枝を拾い始めると、二人も僕にならって枝を集める。
 さて、夕食は何にしようか?
 シルが普通のパンも追加してくれたから、それと……野菜スープでも作ろうか。
 あとは魔物を解体して、その肉を串焼きにでもするか。アレンもエレナも頭が良いから、解体したものを食べさせれば、魔物の肉は食べられると理解してくれるはずだ。
 僕は拾っていた枝を一旦《無限収納インベントリ》にしまい、レッドウルフを一匹取り出した。
 こいつは、僕がこの世界に来て最初に空気弾で仕留めたやつだ。まあ、今のところ僕が倒したものはこれしかないんだが……。
 ナイフを取り出して、血抜きをしたレッドウルフの腹から刃を入れてさばき始める。
 倒す時に剣などで斬りつけた場合は、毛皮の価値を損なわないよう傷口からナイフを入れるのだが、打撃で仕留めた場合は、目立つ傷がないので腹からさばくのがセオリーだ。
 解体の手順は知識としてあるし、スキルもある。だからなのか、さばく感覚も不思議と身体に刷り込まれていた。
 解体なんて初めてなのに、まるでかんがない。迷いなく身体が動く。
 切り裂いた腹から血が流れても、それが当然だと受け止めている自分がいた。
 以前だったら、たぶん気分が悪くなっていただろう。
 新しい身体自体には違和感はなかったが、こういう感覚に初めて茅野巧じぶんが以前の茅野巧じぶんとは違うのだと思い至った。
 解体はとどこおりなく進んだ。
 アレンとエレナは解体を始めた時から、じーっ……と僕のやることを見ていた。それで、多少なりとも作業手順を覚えてくれればもうけものだ。まだ五歳なんだし、実際に解体ができるところまでは望んでいない。血や臓物をこんな幼い子に見せるのは酷かもしれないが、これが将来的にこの子達のためになるだろう。
 全ての作業を終えると、毛皮や牙などの素材と肉は《無限収納インベントリ》にしまい、使えない内臓はあらかじめ掘っておいた穴に入れて埋めた。
 血の匂いが漂っているので風魔法を使って散らし、念のために自分自身に《ウォッシング》をかけてから、場所も少し移動することにする。
 さて、準備もできたことだし、夕食を作りますか。
 まず落ちていた石を使って簡単なかまどを作り、火をおこす。生活魔法に《イグニッション》という火をつける魔法があるが、アレンとエレナに道具を使ってできることを見せるために、あえて発火石というものを使用することにした。
 まあ、あれだ。マッチみたいなものだ。



【発火石】
 魔力を流すと、弾けて火を出す石。
 魔石のカケラを使っている使い捨ての道具。



 火がついたら小さめの鍋に水を入れてかまどに置き、さっさと数種類の野菜を刻んで鍋に投入。
 水がふっとうするまでの間に、先程解体したレッドウルフの肉を食べやすい大きさに切って串に刺し、軽く塩を振る。そしてかまどの周りに刺して、火であぶった。
 鍋の水がふっとうして野菜に火が通ったら、香りつけのハーブと塩で味を整える。
 スープが完成した頃には、肉も良い感じに焼き上がっていた。
 アレンとエレナに焼けたレッドウルフの肉をあげると、二人は一切躊躇ためらうことなくかぶりついた。しかし、焼きたての肉は熱々だったので、慌てて口を離す。
 僕は見本を見せようと、自分の串焼きにふぅふぅと息を吹きかけて冷ましながら食べる。
 おっ! レッドウルフ肉、意外と美味うまいな。
 僕の食べ方を見たアレンとエレナは、真似をしてふぅふぅと息を吹きかけて食べている。
 食器を使うのも初めてだったらしく、スプーンの持ち方を教えてあげると、しっかりとスプーンを握りしめて、たどたどしいながらもスープを飲むようになった。
 この子達は頭が良いと思う。一つものを教えると、そこから大抵三~四つのことは学んでいる。
 賢いのに何も知らないのは、この子達がそういう環境にいたからなのだろう。

美味うまいか?」

 そう聞くと、二人は揃って頷いた。うん、満面の笑みだ。良かった。
 それにしても、出会って半日ほどだが、二人は随分と僕になついてくれたものだ。
 初めは果物すら受け取ろうとせず、手渡してもすぐには食べないで匂いをいだりしていたのに。それが今では、躊躇ためらうことなく食べるようになったのだから。
 さて、食事も終わってやることもないので、日が暮れたばかりだが寝てしまおうと思う。
 そして明日の朝、早めに起きて移動したほうがいいだろう。
 そう判断すると、僕は持ち物の中にあった結界石を取り出した。



【結界石】
 結界を張ることのできる魔道具。
 くいを地面の四方に刺すことで結界が張られ、その範囲内に魔物が入り込めなくなる。
 使用するには最低でも四つ必要であり、くいの間隔が広くなるほど結界が薄くなる。



 うん、便利そうな道具だ。
 杭は三~四メートルくらいの間隔で設置した。これで魔物に襲われる心配なく、安心して眠れる。ただ、地面にそのまま横になるのはさすがに痛そうなので、毛布にくるまって木にもたれかかるように座った。
 これが一番、楽かな? 二人はどうしたかな?
 さっき毛布でくるんであげたアレンとエレナを見ると、どうすればいいのかわからないらしく、その場で立ち尽くしていた。

「アレン、エレナ。おいで」

 二人を呼ぶと、すぐに近くに寄ってくる。
 僕は二人を自分の両脇に座らせ、毛布ごと腕で抱え込んでやった。
 アレンとエレナは驚いたのか、しばらく間は身を固くしていたが、やがて力を抜いて、僕にすり寄るように抱きついてきた。
 子供の身体はほかほかと湯たんぽのように温かく、気持ちがいい。それに、初めての環境に僕も意外と疲れていたのだろう。すぐに眠気が襲ってきて、そのままぐっすりと眠りに落ちた。


 ◇ ◇ ◇


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