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10巻

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 第一章 ルイビアの街へ行こう。前編


 僕はかやたくみ。エーテルディアという世界に転生した元日本人。
 僕が転生したのは、この世界の神様の一人である風神シルフィリール――シルがうっかり起こしたりょの事故が原因だ。
 そして、責任を感じたシルが転生させてくれたのだが、何故か僕はシルの眷属けんぞくになったようで、ステータスに表示される種族が【人族?】と……人間も辞めてしまったらしい。
 まあ、眷属としてやるべきことは特にないようなので、普通に冒険者となって生活をしている。
 ……いや、最初に降り立ったのがガヤの森という危険な場所であったことと、そこでアレンとエレナという双子、それも水神様の子供を保護したのだから普通ではないかな?
 そのアレンとエレナだが、水神様からの連絡が何もないため、今も僕の弟妹きょうだいとして一緒に生活している。早いものでもう一年とちょっとが経つんだよな~。
 基本的にガディア国で生活している僕達だが、今は先日作った即席スープの販売契約のために、ガディア国の王太子おうたいし、オースティン様と共にクレタ国に来ていた。
 そこでレイン様とクラウド様というクレタ国の双子王子と出会って交流を深めていたのだが……残念ながら僕達は本日、ガディア国に帰国するのだ。

「忘れ物はないな?」
「「なーい!」」

 僕の言葉に、子供達は元気よく挙手して答える。
 契約についての話し合いが終わってから、三日間の自由行動の時間を貰った僕達は、迷宮に行って大いに楽しみ、昨晩のクレタ国滞在最後のばんさんではレイン様やクラウド様とたくさん話をした。
 食事会で出したお子様プレートにっていたハンバーグをはじめとした料理や、カレーなどいくつかの料理のレシピは忘れずにじょうしたし……やり忘れもないはずだ。

「ギャウ」
「グルッ」

 レイン様とクラウド様に見送られ、僕とアレン、エレナ、それからオースティン様達ガディア国の面々は、ここまで乗せてきてくれた飛竜――シャロ達の背に乗ろうとしたのだが、そこで問題が起こった。
 シャロ達五匹の飛竜とクレタ国で飼われているグリフォンが、にらみ合いを始めてしまったのだ。

「タクミ達を連れて帰ろうとするのを嫌がっているみたいだな」
「グリフォンが非常に懐いたという報告は聞いていましたが、これほどまでとは思っていませんでした」

 クラウド様は若干あきれたような表情、レイン様は少しおどろいた表情をしていた。

「タクミ、なだめてきてください」

 オースティン様はさとりを開いたような表情で、軽く無茶振りをしてくる。

「ちなみに、どちらを?」
「もちろん両方ですよ」

 僕の疑問に、オースティン様は笑顔で言い切る。

「あそこに行け、と?」
「ええ。大丈夫、タクミなら何とかなりますよ」

 今にも取っ組み合いを始めそうなほど睨み合っている、シャロとグリフォンのトップらしき個体。
 そこに割り込んで来いって……。

「まだ距離は保っていますが、時間の問題って感じなんですけど?」
「だからですよ。飛竜とグリフォンが本格的に争い始めたら被害が増大してしまいます。私は城が壊れるのも死傷者が出るのも避けたいですからね」
「……」

 ないと言い切れない状況に、僕は言葉を詰まらせてしまう。
 飛竜とグリフォンが戦い出したら、城どころか街にも被害が出そうである。

「……わかりました」

 僕はあきらめて、シャロ達を宥めに行くことにした。
 連れて帰ろうとするシャロと、別れたくないグリフォン。つまりは僕達が原因らしいからな。

「けんかはー」
「だめなのー」
「「めっ!」」

 どうやって宥めようかな~……と考えていると、僕と一緒にシャロ達のそばまで来たアレンとエレナが、両手を腰に当てて説教を始める。とても可愛い説教だ。

「……ギャウ」
「……グルッ」

 だが、効果は覿てきめん。先ほどまで一触即発の雰囲気だったのに、シャロ達は大人しくなるどころか……しょんぼりしている様子である。

「「おにーちゃん、これでいいー?」」

 アレンとエレナはシャロ達が大人しくなったのを確認すると、僕のほうを振り返って――こてんっと首をかしげる。

「あ、うん、かんぺき!」
「「やったー♪」」

 僕は思わずはくしゅを送る。
 誰がこれほどすんなりと事が収まると思っただろうか。どうなることかと固唾かたずんで見守っていた人達も、ぜんとしているではないか。

「「よしよし~」」
「なかよく」
「しようねー」
「ギャウ、ギャウ~」
「グルッ、グルル~」

 アレンとエレナは、周りがそんなことになっているとはつゆらず、甘えるような鳴き声を出しながらすり寄ってくるシャロ達をでている。
 きんちょうしていた空気が一気にゆるみ、なごやかな雰囲気である。まあ、それは子供達だけで、周りはまだまだ混乱中だ。

「落ち着いたな?」

 僕も子供達の傍に行き、まずはシャロを撫で、続いてグリフォンを撫でつつ声を掛ける。

「ごめんな。僕達はずっとここにいるわけにはいかないんだ」
「……グルッ」

 グリフォンはかしこいので僕の言葉をしっかりと理解して、少し落ち込んだ様子を見せる。

「グルッ、グルル」
「ん?」
「「あれ~?」」
「突然どうしたんだろう? あっちは……獣舎があるほうか?」

 束の間落ち込んだグリフォンだったが、突然何かを思い出したように、獣舎のほうへ飛んで行ってしまった。

「えっと……オースティン様、もう少し待ってもらえますか? それか僕達を置いて先に行っていただいても構いませんよ」

 あまり時間が掛かるようであればオースティン様に迷惑を掛けてしまうと思い、僕達は自力で帰るという選択肢を提示する。

「大丈夫です。私もグリフォンのあの行動が気になりますから、待ちますよ」

 しかし、オースティン様もグリフォンの様子が気になったのか、待ってくれるようだった。

「「かえってきたー」」
「お、本当だな」

 しばらく待つと、グリフォンが飛んでくるのが見えた。

「グルルッ」

 グリフォンは僕の前まで飛んで来ると、前足でつかんでいた白に茶色のまだら模様がある球体っぽいものをおもむろに差し出してくる。僕がとっに両手を伸ばすと、グリフォンはそれをあっさりと僕の手のひらに載せた。

「「たまご!」」
「はぁ!? た、卵!? え、ちょっと待って! もしかしなくても君の子供だったりするのかな!?」
「グルッ」

 僕の頭くらいの大きさはある卵で、それはほんのり温かく、先ほどまで温められていた様子である。

「何で僕に渡したの!?」


 グリフォンは地面に着地すると、頭でさらに卵を押しつけてくる。
 ただ、卵も撫でてくれというような雰囲気ではない。

「「つれてっていいのー?」」
「グルッ!」

 アレンとエレナの無邪気むじゃきな言葉に、グリフォンが返事をする。

「いや、本当にちょっと待とうか。アレンとエレナもそんなに簡単に言わないの! グリフォンも返事をしないの!」

 グリフォンはクレタ国に所属している。その卵を勝手に持って行くわけにはいかないだろう。いくら親グリフォンが良いと言ってもね。

「レイン様、クラウド様、グリフォンを止めてください。これはどう見ても駄目だめなやつですよね!?」

 僕はとりあえず、グリフォンのことに関して判断できる飼い主? 保護者? 上司? 何でも良いが、クレタ国の人であるレイン様とクラウド様に話を振ってみた。

「……どうなんでしょうか?」
「いや……これは駄目だなんて言えないだろう?」

 はっきりと駄目だと言って欲しかったが、曖昧あいまいな答えしか返ってこなかった。

「オースティン様も何か言ってくださいよ!」
「……いや~、想定外過ぎて口を出せませんでした。タクミ、随分とすごい贈りものをいただきましたね」
「まだ貰っていないですからね!?」

 オースティン様にも助けを求めてみたが、助けてくれる様子はない。それどころか、達観した様子である。

「え~、これは本当にどうしたら……」

 本当にどうしたらいいのかわからずにいると、レイン様から声を掛けられる。

「タクミ殿、今、父を呼びに行かせましたので、少々お待ちいただけますか」
「……はい、ありがとうございます」

 この出来事はレイン様やクラウド様でも判断が難しかったようで、きゅうきょ、クレタ国王のメイナード様に判断を仰ぐために人を走らせてくれたらしかった。


「グリフォンが卵を渡したって?」

 しばらくすると、メイナード様が愉快そうな表情でやって来た。

「今、おもとどまるように説得しているところです」
「何だ、タクミ、受け取らないのか? タクミなら構わんぞ?」
「そこはメイナード様が駄目だと反対するところでしょう!?」

 メイナード様はあっけらかんと、グリフォンの卵を持って帰ることを許可してくれる。
 一応、グリフォンって、自国の戦力だよね? それを国に所属しない者に簡単にたくしちゃ駄目でしょう!

「少しは構ってください!!」
「構わん!」
「いやいやいや! というか、僕はグリフォンの卵をかえすことも、グリフォンの子供を育てることも自信がありませんからね!」
「そいつも魔物なんだから、多少手荒に扱ったとしても、ちょっとやそっとでは弱ったりしないだろう?」

 まあ、魔物は生命力が強いので、普通の鳥より……鳥とは言いがたい生きものだが、そのひなを育てるよりは繊細せんさいさは必要ないかもしれない。だが、それでも卵を孵すのがどれだけ大変かは未知数である。

「それに子供を親から離すことはしたくありません!」
「その親が渡そうとしているのだろう?」
「そうですけどね!」

 本当に何でかな!? 何で、子供を手放そうとするかな!?

「鳥にはたくらんする種もいますから、それですかね?」
「グリフォンが托卵する種かどうかはわからないけどな~。というか、グリフォンは鳥のくくりでいいのか?」

 メイナード様が来たことで何かを判断したりしなくて良くなったレイン様とクラウド様が、のんびりと現状をぶんせきし始める。

「ギャウ」
「ん? どうしたんだ、シャロ」
「ギャウ、ギャウ」

 すると、今まで大人しくしていたシャロが、突然何かをうったえるかのように鳴き出した。

「あ~、これはシャロもタクミに子供をたくしたいと言っているのではないですか?」
「ギャウ!」
「おや、合っていましたか」
「いやいやいや、何で平然と訳しているんですか!?」

 オースティン様がシャロの気持ちを代弁してくるが、ちょっとはあわてて欲しい。自国の大切な存在である飛竜が、子供を他人に渡そうとするのは大問題だよね?

「残念ながら、今はうちに飛竜の卵はありませんし、飛竜の幼体もいません」
「ん? じゃあ、ただのシャロの希望ってことですか?」
「そうですね」
「……ギャウ」

 オースティン様の言葉に、シャロががっくりとうなれる。
 そんなシャロを、アレンとエレナがなぐさめるように撫でていた。

「現状は無理ですが、今後、卵が生まれた場合、タクミに託そうと騒ぎそうですけどね」
「ギャウ!」

 上手く回避できたと思ったが、まだ完全に回避できていなかったようで、オースティン様の言葉にシャロが元気を取り戻す。
 まあ、飛竜については先延ばしにして、とりあえず今は――

「子供は手元で育てなさい」

 グリフォンのほうをどうにかしなくてはならないので、僕はそちらに向き直って説得を再開した。

「グルッ」

 しかし、グリフォンは嫌だという風に首を横に振る。

「この子でつなぎ止めなくても、また会いに来るから」
「グルッ?」

 僕の言葉に、グリフォンは「本当か?」とでも言いたげに首を傾げる。

「もちろん」
「「あいにくるー」」

 アレンとエレナも僕を後押ししてくれる。
 卵を渡された時は連れて行く気満々だった子供達も、僕が親から離したくないと言ったところではっとした様子だったので、僕の意見に賛同してくれたらしい。
 アレンとエレナも親を知らないからな。何か思うところがあったのだろう。

「子供の意思も大事だよ。僕達と一緒に行く行かないは、この子が生まれて大きくなってから自分で決めさせてもいいじゃないか」
「……グルッ」

 何とかグリフォンは納得してくれたようだ。渋々しぶしぶだが、僕が差し出す卵を受け取る。

「ふむ。では、その子はある程度成長するまでこちらで面倒を見ればいいのだな」
「え? いや、だから、それはまだ決まってないですからね!?」
「子グリフォンがタクミ達に懐くのはまず間違いない。そこで一緒に行ける選択肢があるのなら、そうなるのは絶対だろう?」
「……」

 メイナード様の言葉に、僕はしばらく硬直した。
 あれ? かいできたと思ったが、これは駄目だった感じなのかな?
 すると、子グリフォンが育つまでクレタ国に面倒を押しつけた感じになるのか? ……それはそれでまずいよな?
 え? じゃあ、やっぱり卵を引き取ったほうがいいのか? いや、でも、卵を抱えたままでの冒険者ぎょうはつらい。でも、だからといって卵とは契約できないから、ジュール達みたいに影に控えさせることもできないし……。

「そ、そこはクレタ国に留まるように、可愛がって育てれば……」
「無理だな」

 僕の苦し紛れの提案を、メイナード様は即座に否定する。

「……そんな即答しなくても」
「間違いなく無理だ。けてもいい、その卵のグリフォンは、育ったら間違いなくお前のもとに行く」

 メイナード様が力強く断言する。
 そろそろ現実を見ないと駄目か。そうなると、どうするかな~。

「だがまあ、いち冒険者であるタクミが卵を抱えて歩いていれば、やっかいものから狙われるのは間違いないだろうからな。戦力になるまで城で育てるということは賛成だ」

 メイナード様の言葉に〝やはり卵を引き取ったほうがいいかな?〟という思いを慌てて引っ込める。
 うん、やっぱり卵を持ち歩くのは危険だから、絶対に無理だな!

「クレタ国として、後々、他人に渡るかもしれないグリフォンを育てることはいいんですか?」
「なに、一匹くらい構わんさ。そのぐらいで国力が覆るような政治はやってないつもりだ。それとも、何だ? タクミはうちの国を襲う予定でもあるのか?」
「ないですよ!?」

 前半はどんと構える王様っぽかったのに、後半が駄目! 何てこと言うかなっ!!
 それはじょうだんでも言っちゃ駄目なやつ!

「なら、問題はないな。――レイン、手配と周知は任せるぞ」
「わかりました」
「じゃあな、タクミ、またいつでも遊びに来いよ」

 用事は終わったとばかりに、メイナード様はあっさりと城に戻っていった。

「……本当にこれでいいのかな?」
「父上が良いと言うんですから、良いんですよ。では、タクミ殿、卵はしっかりと預かりますね」
「とりあえず、生まれたら連絡するから、タクミもどこにいるかくらいの連絡はこっちにも寄越せよ」

 メイナード様に続き、レイン様とクラウド様もあっさりとそう言う。
 そうなってくると、細々と気にしているほうが馬鹿らしくなってきた。

「うまれるの」
「たのしみー」
「うん、そうだな」

 ここはアレンとエレナみたいに、子グリフォンが生まれるのを純粋に楽しみにしておこう。

「では、我が国でも飛竜が生まれたら、タクミのもとに送れるように立派に育てないといけませんね」
「ギャウ」
「オースティン様もシャロも……子供を洗脳するのは良くないですよ」

 小さい頃から変なことを刷り込みそうな気がするのは……気のせいであって欲しい。
 というかオースティン様、シャロと普通に会話していないか?

「洗脳だなんて人聞きが悪いですね。私はそんなことをする技術は持ち合わせていませんよ」
「……」

 そんなこと言っても、オースティン様ならできそうな気がするんだよね。

「タクミ、どうして疑うような目で見るんですか。酷いですよ」
「……お待たせしてすみませんでした。さあ、帰りましょうか」
「……あからさまに話をらしましたね」

 はい、逸らしました。
 とはいっても、出発が遅れているのも確かなんだよね。見送りに来た人達をずっと拘束しているわけにはいかないしさ~。

「ふふふっ、タクミの期待に応えて、立派な飛竜の子を育ててみせましょう。――シャロ、子作りを頑張ってくださいね。そして、有能な子供をタクミ達のもとへ送りましょう」
「ギャウ」
「良い返事です」

 ……あ、あれ? オースティン様に火がついちゃったかな? シャロと本格的にタッグを組んじゃったよ!? これ、やっちゃったかな?

「それでは帰りましょう。――レイン殿、クラウド殿、この度はありがとうございました。今度は我が国にもいらしてくださいね」
「機会があればに」
「道中お気をつけてお帰りください」

 しかも、オースティン様はクレタ国の面々に挨拶あいさつすると、そのままさくさく移動して飛竜に乗ってしまっている。

「……オースティン様?」
「何ですか、タクミ? それよりも、出発しますから早くシャロに乗ってください」
「……はい。アレン、エレナ、行くよー」
「「はーい」」

 オースティン様の機嫌を損ねちゃったのかな? それとも、怒っている?
 素っ気ないオースティン様の態度に少々ヘコみつつ、最後にもう一度レイン様とクラウド様に挨拶をしてから、僕達はシャロに乗り込む。
 それからというもの、僕はちょっと気まずい思いを抱えたまま空の旅をつづけた。

「ふふっ」

 そうしてしばらく進んでいたのだが、きゅうけいで地上に降りた時、オースティン様は耐えきれなくなったように笑い出した。

「そんなに不安そうな顔をしながらちらちらとこちらを見ないでください」
「……オースティン様?」
「タクミが意地悪をするので意地悪で返してみたのですが、思ったよりも効き目があったようですね」
「……凄い効き目でしたね」

 本当に凄い効き目だった。正直、こたえた。
 僕って、実はオースティン様に結構気を許していたんだな~……と改めて思ったよ。

「じゃあ、機嫌を損ねているわけではないんですね?」
「はい」

 僕の言葉に、オースティン様がにこやかにほほんだ。
 どうやら、僕はオースティン様の手のひらで転がされていたらしい。
 がっくりと項垂れると、アレンとエレナが慰めるように頭を撫でてくれたのだった。


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