第8回ホラー・ミステリー小説大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第8回ホラー・ミステリー小説大賞 参加作品

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ホラー 連載中 短編
 あなたの身近にも訪れるかもしれない恐怖を集めました。 全て一話完結ですのでどこから読んでもらっても構いません。 短くて詳しい概要がよくわからないと思われるかもしれません。しかし、その分、なぜ本文の様な恐怖の事象が起こったのか、あなた自身で考えてみてください。 たくさんの短いお話の中から、是非お気に入りの恐怖を見つけてください。
文字数 100,848 最終更新日 2024.12.28 登録日 2020.10.19
夕暮れの公園で襲われた朝美 楪(あさみ ゆずりは)。彼女を救ったのは、赤い髪と奇妙な眼を持つ與 代籠(あたえ よる)という男だった。 奔放で口が悪く、どこか危険な雰囲気をまとう與との出会いをきっかけに、楪は怪異事件へと巻き込まれていく。 捜査官としての才能を見出された楪は、警察から勧誘を受けるが……。 「バケモノ殺し——それが、俺の仕事」 鬼の青年、年寄りぶる吸血鬼、未熟な狼少年。 ヒロインが人あらざる者たちと共に怪異事件を捜査していく、ライトホラーミステリー。 ……あるいは、鬼に恋する物語。 《3月投票期間 ホラー・ミステリー小説大賞エントリー》⛓️
文字数 122,775 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.28
愛している。 私は貴方だけを愛している。 嬉しい時も、悲しい時も、共に支え合い、共に生きていく。 貴方となら、永遠に、どこまでも、どんな事があっても、一緒に歩いていけると思っていたのに。 貴方が、もう私を愛していないなんて耐えられない。 貴方が、私から離れるなんて信じられない。 貴方が私を裏切るのなら、 貴方が私以外の人を愛するのなら、 貴方の事を、 殺めてもいいでしょうか? ※誤字、脱字、固有名詞の誤り多いです。適時修正致します。 ※この話はフィクションです。現実や事実とは異なります。 ※第8回ホラーミステリー大賞エントリーしております。 ※3月29日21時完結予定
文字数 51,447 最終更新日 2025.03.25 登録日 2025.02.27
4 stay
ホラー 連載中 長編 R18
羽柴 沙耶(はしば さや)は、母が親族皆殺しを行った日から、人の感情が見え、その感情に触れる事が出来るようになった。 母の年の離れた弟に救われ一度は故郷を離れたが、母の死の理由を知るため大学入学を機会に虐待被害者支援を行っている青年の手をかり故郷に戻った。 そして、手招きするように事件は沙耶を引き寄せていく。
文字数 154,026 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.28
5 stay
ホラー 連載中 長編 R15
 ――ぴちょん、ぴちょん。  水滴が落ちる音がする。ぬちゃりと水よりも粘りのある液体。視線を下に落とせば、鮮血が足元を濡らしていた。  ――息を呑む。自身の手に血はついていない。では、これは誰の血なのだろうか。いや、自分はそれを知っている――……  これは、――の罪だ。  ◆◆◆  高校二年生の男子、紫苑の瞳を持つ倉橋架瑠には秘密があった。  それはこの世ならざるモノが視えるということ。  ゴールデンウィーク明けに季節外れの転入生、九鬼紬。  架瑠を見たとき、信じられないものをみたとばかりに彼のことを見つめた。  架瑠が入部しているから、という理由でオカルト研究部に入部した紬。  架瑠と五歳の頃から付き合いのある隣の家の一つ下の女生徒、西谷茉莉。  部長である三年生、ローサイドテールが特徴的な羽井田佑心という男子高生。  たった四人のオカルト研究部は廃部の危機に陥っていた。  さらに、紬が入部してから怪異に巻き込まれることが多くなり――!?  ◆◆◆  青春×オカルトホラー×異能の組み合わせで長編ホラー初挑戦です!  架瑠たちが怪異にどう立ち向かっていくのか、少しでも楽しんでいただけたら幸いです♪
文字数 71,873 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.28
さくら急便のある営業所に、奇妙な配達員にいたずらをされたという不可思議な問い合わせが届く。 最初はいたずら電話と思われていたこの案件だが、同じような問い合わせが複数人から発生し、どうやらいたずら電話ではないことがわかる。 迷惑行為をしているのは運送会社の人間なのか、それとも部外者か? 詳細がわからない状況の中、消息を断つ者が増えていく……
文字数 112,507 最終更新日 2025.03.24 登録日 2025.02.23
亡くなった祖母の遺品を整理していたら、蔵から怪しい木箱を見つけた依子。 それを開けると、中から出てきたのは顔中に札を貼った奇妙な男性で――――!? 百鬼(なきり)と名乗る呪物と奇妙な同棲生活が始まる。 あやかし×ラブコメホラー(?) 最凶な彼氏、最強なセコム。 ※舞台は昭和五十年前半ですので古い言葉遣いだったり、考えなどは現代と異なります ※雨宮シリーズとリンク ※ハピエン ※Illustrator Suico様
文字数 35,780 最終更新日 2025.03.23 登録日 2024.04.26
8 stay
ホラー 完結 長編 R15
五月の中旬、昼休中に清水莉子と幸村葵が『こっくりさん』で遊び始めた。俺、月森和也、野風雄二、転校生の神代渉の三人が雑談していると、女子達のキャーという悲鳴が。その翌日から莉子は休み続け、学校中に『こっくりさん』の呪いや祟りの噂が広まる。そのことで和也、斉藤凪紗、雄二、葵、渉の五人が莉子の家を訪れると、彼女の母親は憔悴し、私室いた莉子は憑依された姿になっていた。莉子の家から葵を送り届け、暗い路地を歩く渉は不気味な怪異に遭遇する。それから恐怖の怪奇現象が頻発し、ついに女子達が犠牲に。そして怪異に翻弄されながらも、和也と渉の二人は一つの仮説を立て、思ってもみない結末へ導かれていく。【2025/3/11 完結】
文字数 131,888 最終更新日 2025.03.11 登録日 2025.02.21
9 stay
ホラー 完結 長編 R15
鐘が鳴る。夜が来る。──ママが彼らを呼んでいる。 京都の大学に通う九条マコト(くじょうまこと)と恋人の新田ヒナ(あらたひな)は或る日、所属するオカルトサークルの仲間と、島根にあるという小さな寒村、真理弥村(まりやむら)に向かう。隠れキリシタンの末裔が暮らすというその村には百年前まで、教会に人身御供を捧げていたという伝承があるのだった。その時、教会の鐘が大きな音を立てて鳴り響く。そして二人は目撃する。彼らを待ち受ける、村の「夜」の姿を──。
文字数 100,182 最終更新日 2025.03.25 登録日 2025.02.28
10 stay
ホラー 連載中 長編
「悪魔が降臨しなかったら、お前の責任っ! お前が処女じゃないと言うことだ!」  その学園には、近づいてはいけない七竈の木があった。  よくある学園の七不思議だと思われていたが――。  その学園の二年生、七月《なつき》は新学期早々、頭を痛めていた。  新しく赴任してきた教師は、昔の恋人だし。  バスケ部のレギュラーになれなかった幼なじみは、腹いせに悪魔を呼び出そうとするし。  そんな騒がしい、ナナツキこと、七月の日常。  見ようによっては平穏なそれが、七竈の呪いの始まりだった。  ホラーミステリー&ラブコメディ。
文字数 122,532 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.28
 千葉市にあるアパートで、変死事件が起きた。  部屋は密室。毒物は飲みかけのワイングラスの中から見つかったが、遺書はなく、自殺と断定するにはいくつか不可解な点があった。  事件の捜査に乗り出した新米刑事の水津涼花(すいづりょうか)は、第一発見者が高校時代の同級生である入沢龍人(いりさわりゅうと)であることと、亡くなったのが彼の双子の弟である蓮音(れんと)であることに衝撃を受ける。  蓮音はまた、涼花の初恋の相手でもあったのだ。  あの頃の気持ちと、現在のままならない恋との狭間で揺れながら、涼花は捜査を進めていく。 そこにあったのは、持たざる者たちの怨嗟の声であったのだ。それはまた、自分も同じことだと涼花は思う。
文字数 131,234 最終更新日 2025.03.22 登録日 2025.02.20
12 stay
ホラー 連載中 短編
怖い話 ※カクヨムで公開中
文字数 1,066 最終更新日 2023.02.24 登録日 2023.02.24
13 stay
ミステリー 連載中 長編 R15
極甘の和風シンデレラストーリー×伝奇ミステリー。 大正時代、嫁き遅れと言われていた星河綺世子の元に縁談が来た。相手は祓い屋の当主である鷹山伊吹。綺世子はその賢さのせいで、兄に虐げられていた。偽札事件が世を賑わす中、綺世子は伊吹に見初められ、救われる。「私の妻となる人は、あなた以外におりません」それぞれに異能の力を持った孤独な二人は、結婚を機に心を通わせ寄り添う。※表紙は、てんぱる様のフリー素材をお借りしています。
文字数 101,304 最終更新日 2025.03.25 登録日 2025.02.11
14 stay
ホラー 連載中 長編
自分と目をあわせると、何か良くないことがおきる。 幼い頃からの不吉な体験で、葛葉はそんな不安を抱えていた。 時は明治。 異形が跋扈する帝都。 洋館では晴れやかな婚約披露が開かれていた。 侯爵令嬢と婚約するはずの可畏(かい)は、招待客である葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。 「私の花嫁は彼女だ」と。 幼い頃からの不吉な体験ともつながる、葛葉のもつ特別な異能。 その力を欲して、可畏(かい)は葛葉を仮初の花嫁として事件に同行させる。 文明開化により、華やかに変化した帝都。 頻出する異形がもたらす、怪事件のたどり着く先には? 人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。 (※絵を描くのも好きなので表紙も自作しております) 第7回ホラー・ミステリー小説大賞で奨励賞 第8回キャラ文芸大賞で奨励賞をいただきました。 ありがとうございました!
文字数 159,240 最終更新日 2025.03.15 登録日 2023.12.30
15 stay
ミステリー 連載中 長編 R15
「手品のタネなんてものは大抵の場合、知らない方がいいものさ」 2024年10月、天童家に娘を誘拐した犯人から電話がかかってくる。しかし、天童家の人間には死んでも一度だけ生き返ることができる、先祖伝来の特殊能力が備わっていて……? 【登場人物】 天童 真理雄……大手玩具メーカーに勤務。 天童 綺羅………真理雄の妻。 天童 花…………真理雄と綺羅の娘。 天童 照久………真理雄の父。マジシャン。 天童 寿限無……照久と累次の父。マジシャン。 瀬川 累次………照久の異母兄弟。マジシャン。 青木 桃…………照久と累次のアシスタント。 湖南 棘蔵………誘拐事件専門の私立探偵。 夏目 雷太………刑事。
文字数 43,220 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.02
16 stay
ホラー 連載中 長編
真夏の炎天下 私はソレが転がるのを見て、動きを止める。 それは動かない。私も動かない。 地面に転がるソレ、死体を見つめて、私は動けなくなった。 ──この街には死が転がっている──
文字数 84,989 最終更新日 2025.03.25 登録日 2025.02.26
 この世には、科学では説明できない不可思議な出来事がある。  幽霊の目撃談、呪われた人形、突然消える人影、"見てはいけない"と言われる映像……。  それらはただの作り話なのか、それとも本当に存在するのか。  世間一般の中学生が、そんなことを真剣に考えることはないだろう。  だが、このクラスにはいる。  オカルトを愛し、恐怖を楽しみ、怪異を解明せずにはいられない少女——篠崎彩華。 「え、怖がってんの? そんなの実際に確かめればいいじゃん!」  そんなことを平然と言ってのける、とんでもないオカルトマニアである。  もちろん、普通の人間ならそんな危険なものに近づきたくない。  当然、俺も例外ではない。いや、むしろ絶対に関わりたくない。  俺の名前は相沢拓海。  ごく普通の中学生で、オカルトとは一切無縁な生活を送りたい。  怖い話? 無理。肝試し? ありえない。  平和に学校生活を送り、普通に卒業する、それが俺の人生設計だった。  ——だったのに。 「よし決まり! 今日は旧校舎の"映してはいけない鏡"を調べに行くよ!」 「いやいやいやいや! それ絶対ダメなやつだろ!!」 「え、なんで? だってロマンじゃん?」 「ロマンの意味、辞書で引いてこい!!」  なぜか毎回、俺はこの女に巻き込まれる。  そして、毎回のように、この世の理から外れた怪異に遭遇するのだ。  ——科学じゃ説明できない"何か"に。 「オカルトは、俺を殺しにきている……!!」  これは、怖いもの知らずな少女と、ビビりな俺が、オカルト事件に巻き込まれ続ける物語。
文字数 81,170 最終更新日 2025.03.23 登録日 2025.02.24
【おいしいスイーツ☆ときどきホラー】 かわいさたっぷり、泣けて、笑えて、ピリリと怖い!『この面白さをどう表現していいかわからない』と評判の新感覚ホラー小説☆ 田舎の女子高生りんこと、友だちのれいちゃん、灯ちゃんが経験する、怖いような怖くないような、ちょっと怖いお話です。 あま~い日常の中に潜むピリリと怖い物語。 おいしいお茶とお菓子をいただきながら、のんびりとお楽しみください。
文字数 193,164 最終更新日 2025.02.25 登録日 2024.12.28
 有名なミステリ作家が自宅で殺害される。アリバイのない疑わしい人物は4人いたが、警察の必死の捜査にも関わらず、4人のうち誰が犯人なのか自白もとれず、証拠をあげる事もできない。  残された未亡人は、犯罪研究家の義我輪人(ぎが りんと)に犯人探しを依頼する。  全9話完結
文字数 25,364 最終更新日 2024.07.22 登録日 2024.06.03
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ホラー 連載中 長編 R15
   あたしは、あの男が許せなかった。  結婚、25年、子供3人。 もう大きいけど、、、。  掃除は、苦手だけど、料理は、そこそこ上手。 特に餃子は、みんなの大好物。  ケンカも多いけど、夫婦喧嘩は、犬も食わない。とか言うでしょ、あたしたちは、秘密がない。  言いたいことを言い合える、そんな夫婦だと思っていた。    違ったの?  21時から22時の間に帰ってくる旦那とは、あたしがお風呂に入っている時に帰ってきたら、そのまま旦那と風呂入って今日一日の報告をしたりしていた。  ほんとは、いやだったけど。ほんとは、いやだったけど。  お風呂に入ってこられるのはいやだ。  夫婦で、風呂に入っていることは、家族誰も不思議とは思わず、その日一日あったことの報告をする時間で、結構大事な時間だった。  結構ベタベタしている夫婦だった。  ここ半年ほど前まで、旦那が休みの日は、ランチを、食べに行ったり、なんだかんだ仲いいじゃんと言われていたし、あたしもそう思っていた。  子供が大きくなって、2人きりで行った。宮古島、新婚旅行みたいだったね。  これからは、たくさん2人で旅行に行って美味しいものを食べに行くんじゃなかったの?  ねぇ、どうして、あたしの大事なものばかり壊すの、なんで、あたしは、物を壊されるの大嫌いなの、  知っているくせに、クソ男。  お前は、何様だよ、てめーは、  この人は、力が強いから寝ている時しか、勝てないから、だけど、眠りが浅いから、ためらわず、一気にやるしかない、 あいつの頭のてっぺんに、包丁を、つきさす。
文字数 24,912 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.27
「私は生きているのか。それとも……。」 交通事故で命を落としたはずの城川結奈(しろかわゆな)は、天才外科医・本田修(ほんだおさむ)の手によって人工生命体として蘇生された。しかし、完璧に作られた新しい身体に息をしている彼女は、自分が「人間」なのか、それとも「造り物」なのかに苦悩する。 そんな中、結奈は驚くべき事実を知る。事故の際、かつて自分の中で鼓動していた心臓が、朝日蒼汰(あさひそうた)という男性に移植され、彼の命を救っていたのだ。心臓を分け与えた相手が今も生きている――。その事実に心揺さぶられる結奈は、蒼汰と自分を繋ぐ“心の記憶”を求め、彼に会うことを決意する。 生と死の境界線。人間と人造の狭間。命はどこからどこまでが「本物」と言えるのか――。命の温かさを探し続ける彼女が最後にたどり着く“答え”とは。未来と感情が交差する、再生の物語。
文字数 82,419 最終更新日 2025.03.23 登録日 2025.02.03
22 down
ホラー 連載中 長編 R15
毎日7:00更新です。 東京に住む16歳の女子高生・岩崎陽菜は夏休みに祖母の住む田舎の集落を訪れる。 主役の「友姫」役を担う条件を満たす少女がいなかったために長らく行われなかった祭で、陽菜が「友姫」の役を務めるためだ。 「辰年に村で生まれた16歳の娘」だけが姫として選ばれる古くから伝わる祭、それは龍神と姫との婚姻譚であり、美しい花嫁衣装を纏った華やかな役だと陽菜は聞かされて育った。 陽菜のために用意された華麗な婚礼衣装、親しげで愛想のいい村人たち。 幼い頃から夢だった祭の主役を目前にして、陽菜は心を浮き立たせていた。 しかし、祭までには様々な制限が陽菜に課せられ、都会育ちの彼女には理解出来ない様な習わしが続く。 そして陽菜の身にも、祟りでもあるかのような不可思議な現象が降りかかりつつあった――。 若干の性的表現と性暴力についての表現があります。ご注意ください。 表紙イラストにAI生成イラストを使用しております。この小説はネオページ様にも掲載しております(内容に若干の変更があります)
文字数 57,223 最終更新日 2025.03.17 登録日 2025.02.20
第8回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーしています。 面白いと思っていただけたらご投票をお待ちしております! 『階段をのぼるだけで一万円』 大学二年生の間宮は、同じ学部にも関わらず一度も話したことすらない三ツ橋に怪しげなアルバイトを紹介される。 三ツ橋に連れて行かれたテナントビルの事務所で出迎えたのは、イスルギと名乗る男だった。 男は言った。 ーー君の「階段をのぼるという体験」を買いたいんだ。 ーーもちろん、ただの階段じゃない。 イスルギは怪異の体験を売り買いする奇妙な男だった。 《目次》 第一話「十三階段」 第二話「忌み地」 第三話「凶宅」 第四話「呪詛箱」 第五話「肉人さん」 第六話「悪夢」 最終話「触穢」 ※他サイトでも公開しています。
文字数 129,917 最終更新日 2025.03.22 登録日 2025.02.01
24 down
ホラー 連載中 長編 R15
-もしアレが神だというのなら、望み通り私が殺してあげる- BARE、それは人の血肉を糧とする化け物。日本における凶悪犯罪の70%はこのBAREが関係しているものである。 このBAREに対応する日本唯一の組織である警察庁特殊事案捜査課に遠宮冴は所属している。 ある日、冴の元に一つの指令が舞い込んでくる。連続誘拐事件。 幼い子どもが相次いで誘拐されたというものだった。 だが、捜査を進めていくうちに、捜索隊の惨殺死体が発見される。 連続誘拐事件と捜索隊殺害事件。 2つの事件の捜査線に浮かび上がったのは不可思議な事実だった。 12年毎に攫われる子供、決して行くことができない幻の村、村に伝わる古い伝承、そして神との婚礼として執り行われる祭り…。 隔離されるように存在する怪しい村に潜むのは一体何なのか。 潜入した冴たちを待ち受けるモノとはBAREか、それとも? 遠宮冴の推理が光るバトルミステリー開幕。 ※同名小説の設定変更したリメイク版になります
文字数 27,916 最終更新日 2025.03.17 登録日 2025.02.27
 月夢(らいむ)は、48歳の主婦。月夢の家族は、強引にみんなをまとめる旦那と、子供が3人。子供といっても、23歳のお姉ちゃん花梨(かりん) 、高校3年の息子北斗(ほくと)と、高校生1年の息子(けんと)だ。  最近では、家族旅行なんて海外以外、親とは、行かないなどと生意気なことを言うが、久々に家族で、出かけようということになった。  国内だったら贅沢な旅行がしたいということで、美味しいものを食べ露天風呂付き客室に泊まろうと言うことに決定した。 美味しいものを、お腹いっぱい食べようとのことで、行き先は、北海道に決定した。  月夢の母親を入れて、お姉ちゃんとわたしの母、北斗と健人、私と旦那の6人で、3部屋取ることになった。  1日ずつ違うホテルに泊まり、3泊4日の旅行となった。  3日目のホテルは、最後の日だからと、月夢と旦那だけは少し広めの部屋を取った。最後の日は、みんなで集まろうというかんじでリビングが広くソファーのある部屋にした。  私と旦那のジュニアスイートがだけが、妙にサービスが良かった。フレンチの、メニューも少しだけよく、冷蔵庫の中のお酒、ビールや、ワイン、焼酎なども全て無料だそうだ。他のスイートと広さは同じなのに、普通の部屋と値段が8千円しか変わらず、他のスイートの、半額だった。  その後、予約を入れた後に、ホテルごとに検索をかけると、最終日にとったフレンチの夕食がつくホテルが、なぜか幽霊ホテルと検索に出てくる。  だが、具体的な出来事とか、そういう話しは、調べてもでてこなかった。         予約した後だったが、心配になった月夢 は、家族に幽霊ホテルって検索すると出てくるよと伝える。ほんとは、自分も怖かったが、1番下の息子だけは、ちょっと怖がっていたが、みんなには、笑われる。  そして、意外とみんなで楽しく過ごした旅行の最終日。なぜかどんよりと黒いモヤがかかっているように感じたホテルに到着。 月夢の心配をよそに、とても美味しいフレンチフルコースのおしゃれな食事。 海の見える露天風呂付きの客室。  冷蔵庫の中のお酒を飲もうとリビングのソファーに座ってテレビを見ていると、月夢を、襲う不調。  月夢と、旦那の部屋に、次々と起こる怪奇現象。なんとか朝を迎え怖いことがあったよと言うことを、他の家族に、話したが、話しのネタみたいになってしまった。  ところが、家に帰ってからも月夢を、襲う不調。ケンカは、してもなんだかんだ仲が良かった家族だったが、だんだんと家族がギクシャクし始める。  そして旦那が、どんどんおかしくなっていき、娘も、おかしなことを言い出す。月夢には、なぜかとてつもなく悲しい女性の感情が、伝わってくる。狂おしいほどに愛を求めた悲しい女性の霊は、月夢に、何をつたえたいのか?
文字数 29,934 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.25
26 down
ホラー 連載中 短編 R15
1万文字以内のホラー短編をまとめました。 全て一話完結です。 心霊系から始まり、ヒトコワ、SFホラー、ファンタジーホラー、ホラーコメディーなど色々取り揃えています! ※R15作品は、サブタイトルの冒頭【】内にR15と表記しています。
文字数 42,713 最終更新日 2025.03.26 登録日 2023.02.28
 北海道のダム湖のほとりにたたずむ孤立した洋館「鶴翼館」に、亡くなった稲ヶ崎雄一郎の関係者が集う。一人娘の秋穂に遺産がすべて行くはずだったが、開封された遺言状には遺産をめぐるゲームが指示されていた。それは館に隠されたダイヤモンドを見つけ出した者に遺産をすべて相続させるという内容であった。遺言を発表した桧木沢弁護士が船で館を退去したときから宝探しゲームがスタートする。  宝を示す暗号と奇妙な殺人の連鎖の果てに明かされる真相は?  館、暗号、殺人、どんでん返し。  探偵と呼ばれることに憧れていただけの冴えない男の推理が冴え渡る。  ガチガチの本格長編ミステリーをお楽しみください。
文字数 166,682 最終更新日 2025.03.09 登録日 2025.02.10
28 down
ホラー 完結 長編 R18
 ようやく人心地つけるはずだった。  ブラック企業を離職するまで長い時間をかけてしまった。  取引先がある以上、迷惑をかけられないと言う常識的で良識的な考えに邪魔をされ……、転職など今の世ならば当たり前のようなものだと言うのに、余りにも生真面目過ぎ……いや結局のところ流されやすいのが問題なのかもしれない。  常識的で良識的、当たり前が、当たり前でなくなったのは……忍と言う女の子との出会いだった。  夕日が綺麗だと立ち止まったばかりに……非日常が日常へと変化する。  その日、人は土くれとなり、折り重なり、大地が大きく揺れ……後に世界樹と呼ばれる大木の1本目が根付くのだった。
文字数 150,549 最終更新日 2025.03.10 登録日 2024.12.08
29 down
ホラー 連載中 長編
須原幸太は借金まみれ。 金貸しの元で無償労働をしていたが、ある日高額報酬の愛人契約を持ちかけられる。 『死ぬまで性奴隷をやる代わりに借金は即刻チャラになる』 飲み込むしかない契約だったが、須原は気づけば拒否していた。 「はい」と言わせるための拷問が始まり、ここで死ぬのかと思った矢先、須原に別の労働条件が提示される。 それは『バーで24時間働け』というもので……?
文字数 85,281 最終更新日 2025.03.17 登録日 2022.08.14
亡霊の視える高校二年生の香月(こうづき)晴季(はれき)は、父の海外赴任のためにひとりで叔父である壱岐(いき)誠一郎(せいいちろう)の家に居候をしている。そこには晴季と同じく、誠一郎の家に居候をしている大学一年生、住之江(すみのえ)吉彰(よしあき)も住んでいた。 ある日誠一郎のところに、大学のときに同じ研究室だった平松(ひらまつ)遼(りょう)が死んだという連絡が入る。曰く、彼は自殺したのだと。 けれど平松遼が自殺をした場所に平松遼の亡霊はおらず、晴季がそれを誠一郎に伝えると、誠一郎は平松遼の自殺に疑問を持つのであった。
文字数 19,897 最終更新日 2025.03.07 登録日 2025.02.24
31 stay
ホラー 連載中 長編 R15
「や、やめろ! 俺の! 右手の封印が!」 そう叫ぶ高校1年の男子高校生である高槻 六花は、重度の厨二病であった。 中学の時に発祥し未だに完治しない厨二病患者である高槻は、親の転勤により数々の怪談や伝承が存在する夜見町へ引っ越してくるが、学校の女子先輩に捕まった六花は初日の安息日に日が沈んだ校舎で意識を失ってしまう。 だが意識が戻った高槻 六花の右手には黒い幾何学な文様が描かれていたのであった。
文字数 84,292 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.23
32 stay
ホラー 完結 長編 R15
『ただいまから、ルッキズムデスゲームを行います』 とある高校で唐突に始まったのは、容姿の良い人間から殺されるルッキズムデスゲーム。 知力も運も役に立たない、無慈悲なゲームが幕を開けた。
文字数 72,989 最終更新日 2025.03.24 登録日 2025.02.22
33 stay
ホラー 連載中 長編
少女の幽霊が視えるようになった朝霧灼(あさぎりあらた)は、神戸・南京町にある「御影探偵事務所」を訪れる。 所長である御影夜一(みかげよるいち)は、なんと幽霊と対話できるというのだ。 胡散臭いと思っていたが、夜一から「助手にならへん?」と持ち掛けられ……。 いわくありげな骨董品が並ぶ事務所には、今日も相談者が訪れる。 対話できるが視えない探偵(美形)と、憑かれやすくて視える助手(粗暴)による家系ホラー。 怪奇×ブロマンスです。
文字数 72,957 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.26
 嵐に呑まれ、瀬戸内海を航行するカーフェリー『ヤダテ』  船内には、とある事情により、リモートでの指示を受ける筋肉質の青年、大那舞都と、 武術の才能しかない新人女性探偵、鉤尾杏子が、調査対象者の張り込みにあたっていた。  狂ったかの如く吹き荒れる雨風と、轟く雷鳴。  かつてない異常気象のなか、突如として対象者がバラバラとなって海に浮かぶ事件が発生し、さらには限りなく密室状態での殺人や、昨今、巷を騒がせている連続爆弾魔からのフェリー爆破予告まで来てしまった――。  以前、賞を頂いた作品と世界観を共有しておりますが、初めて読まれる方でも楽しめるよう書いてみました。 どうぞよろしくお願いいたします♪
文字数 106,214 最終更新日 2025.02.23 登録日 2025.02.21
⛩️京都×民俗学ミステリー。 ⛩️第一章完結  京都府京都市。  とある大学の「推理小説研究会」いわゆる「ミス研」に所属する文学部二年の紫野円花(しのまどか)は、倶楽部の先輩である今宮尚(いまみやなお)に憧れを抱き、彼の気を引こうと日々努力を重ねている。  しかし、自由気ままで掴みどころのない彼は、いつも春風のようにふわりと現れては去っていく、少し変わった噂を持つ人物であった。  ある日、尚へのアプローチを決意した円花は、縁結びの神様として名高い「貴船神社」参詣に彼を誘い出す。しかし、一筋縄では行かない尚の提案により、何故か始発電車に乗って早朝詣りをすることに。そこで、二人は思いもよらぬ殺人事件に遭遇してしまい――。  ミス研の先輩後輩の二人が、デートのたびに妖しい事件に巻き込まれる! ⛩️3月1日から毎日更新予定⛩️ ※タイトル変更 ※京都市左京区貴船町にある「貴船神社」にまつわるいくつかの伝説や逸話をもとにしております。 ※「丑の刻参り」の起源や作法には諸説があります。 ※この物語はフィクションです。実際の団体や事件には関係しておりません。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※エブリスタ投稿作品「きふねのはなし」を加筆修正、続編の執筆をしたものです。 ※改稿前のものは現在非公開です。
文字数 54,718 最終更新日 2025.03.23 登録日 2025.02.14
美咲は、「人ではないもの」を見ても無視しなさいと幼い頃から祖母に教えられて育った。彼女はその教えを守り、日常にひそむそれらとの距離を保ちながら静かな日常を送っていた。しかし、ある日、寂れた祠で消えかけていた土着神と出会う。神は力を失い、消えゆく運命に瀕していて、美咲に助けを求める。 戸惑いながらもそのお願いを聞き入れる美咲は、八百万の神々との交流を始める。神々との絆を深め、彼女は自分に宿る力を少しずつ理解していく。しかし、彼女の平穏な日常に変化が訪れる。 ある日、美咲の視界の端に新たな異形の影があらわれる。その場に居合わせたクラスメイトの男子がその異形を目撃し、精神的な異常をきたしてしまう。
文字数 62,986 最終更新日 2025.03.21 登録日 2025.02.28
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ホラー 完結 長編 R15
「ねえ、ひみつのあそび、しましょ」 熾神月子は身体から火を出すことが出来る能力の持ち主である。幼い頃、妹の茜と共にカルト教団『いざなみのいえ』にて、教育と称した虐待を受けて育った。地獄のような日々は、徐々に彼女の精神を蝕んで行く──。火の神カグヅチを産んで死んだいざなみ。その加護を受けた女性が歩んだ先に待つ結末とは。
文字数 45,103 最終更新日 2025.03.21 登録日 2025.02.21
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ホラー 連載中 長編 R18
かつて、《怪異》と呼ばれる存在に立ち向かった組織が存在していた。それに立ち向かい、インフェクター【毒酒の女帝】を倒した英雄的存在《終黎 創愛》はその戦いの中で姿を消した。 それから数年後──、怪異同士の勢力争いとして伝わる『百怪夜行』によって、怪異はその姿を完全に消すこととなった。 そして、時はさらに進む。『百怪夜行』から15年経った現在。 世間には人知れず《傀魔》と呼ばれる、新たな存在が確認されていた。 対策に講じる世界各地の政府は、過去の怪異現象と極めて酷似しているとして対傀魔特殊機関部隊、通称《傀隊》を結成して対処に当たった。 そんななかで、平凡な暮らしを手に入れた人類。 今日を当たり前のように生きる民間人の青年、水祓 黎創(みずはら りそう)もまた穏やかな日々を送っていた。 しかし、ある日出くわした《傀魔》に襲われたところを少女に救われる。 その少女は───、何処か儚く。それでいて、感情等は一切持ち合わせていない表情で、《傀魔》に一人立ち向かっていくのであった。 これは、人知れず《傀魔》に立ち向かう何でも屋【奇術屋ーバンジー】と、そこに訪れた青年 黎創の謎と恐怖が混沌とする、《奇術師》達の物語───。 怪奇的で不思議が満ち溢れた、《終黎 創愛》無き始まりと終わりの世界で巻き起こる、新たなる戦いのお話────。
文字数 201,843 最終更新日 2025.03.26 登録日 2025.02.19
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ホラー 連載中 長編 R15
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』とは、人を食い、人に害をなす、人の敵。 闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。 そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。 幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。 強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。 その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。 司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。 「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」 祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。 そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。 彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。 心強い助け手と共に司が到着したのは、今まで居た世界とは似て異なる世界。 ここは誰が、なんのために作ったのだろうか? 異界を調べる司は、ユクミと、隠邪と、聡一、加えて聡一の妻と娘。 何もつながりが無いように見える彼らに、実は過去からの絡みあう因縁があったことを知る。 そして、すべてが繋がる先に待つものは――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 ※戦闘はほとんどありません。 ※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。 ※カクヨムでも連載中です。 ※一部の話には挿絵があります。
文字数 157,307 最終更新日 2025.03.16 登録日 2023.04.30
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ホラー 完結 長編 R15
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。 真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。 東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。 そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。 が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。 だが、「呪い」は実在した。 「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。 凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。 そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。 「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか? 誰がこの「呪い」を生み出したのか? そして彼らはなぜ、呪われたのか? 徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。 その先にふたりが見たものは——。
文字数 114,430 最終更新日 2025.03.12 登録日 2025.02.01
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